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素直であること

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今日は何度 笑ったことでしょうか。

朝10時から始めた「公開練習」
2/20に本番を控えての練習を聴きに たくさんのみなさま、いらしてくださいました。

ある曲を練習中、曲の終わりをどう弾くか、ということになった時。

ピアノ のばらちゃん 「この最後のチャララ~ン、と入るところ、どうしたらいいと思う?」
(悩みつつ、何度もそこを繰り返し弾いてみる。)

ヴァイオリン 奈美ちゃん 「もっと抜くように弾いたら?」

のばらちゃん 「こう?」「ん?こう?」

奈美ちゃん 「実はここはヴァイオリンも同じようにピアノと一緒にチャララ~ンと入るのですが、すっごくかっこ悪いんです。
だからカット!」

お客様 「えぇ~、笑」

奈美ちゃん 「だってね、ピチカート(弦をつまむように弾くこと)でチャララ~ン、と入るようにと楽譜にあるんですが、こうなるんですよ。」
と言って そこを演奏する。

お客様 笑笑笑

奈美ちゃん 「ね、おかしいでしょ?だからカット。」

ながはら「じゃ、どれだけ変になるか、一緒に弾いてみて」

なみ、のばら「じゃ、やってみます」

一同 大爆笑!


本当に楽しい公開練習でした。
きっと今日いらした方は笑って免疫力が上がって、風邪も吹き飛んだんじゃないでしょうか。

しかも、今日の練習はかなりの大曲をガツンと聴かせてもくれました。

「本番は予定があるからやめとこう、と思っていたのだけど、やっぱり来ようかな」
本気で悩んでおられる方もおられました。

今はこうだけど、本番ではどうなるのか。
またも、奈美のばらコンビは本番への期待をたっぷり残して、今日の練習を終了しました。

公開練習。
演奏家が何を考え、何を想い、何を目指しているのか、ぜひ見に聴きにいらしてください。

きっと今まで知らなかったクラシックの世界に出会えると思います。

ヴァイオリン 佐藤奈美
ピアノ 紫芝のばら

本番は2/20(木)音の葉House にて。
10時からの回は満席ですが、13時からの大人の方向けの回は、まだお席を少しご用意できます。
ご予約は→●





音の葉の演奏家たちに接していて、いつも思うことがあります。

それは「素敵な人ってどういう人かな」ということ。

例えば、本番が終わったあと。

「今日の音はすごかったね~。」
「何かあった?音、変わったね。素敵になったね」

などなど、私は率直にその時の感想を伝えます。

そうした時ににっこり笑って
「本当ですか!!(目がキラキラ)」
「あ~、がんばってよかった」

素敵な人だな、と思います。

何の曇りもなく、疑わず、素直に「そう言ってもらって嬉しいです」と言えること。

私は成長するって、この素直さ、じゃないか、と思うのです。

私自身、実は誉められて嬉しい、誉められて木に登る、典型的な単純な人間です、笑。

でも逆に私はいつも若い演奏家たちにいろんな声をかける立場でもあります。

時には苦言も言わなくてはいけない時もあります。
でも、苦言を素直に受け入れることよりも、実は誉められた時に素直に受けることの方が難しい時があります。

「すごく良かったよ!」と言うとき、いくらその人に成長してもらいたいから、という気持ちがあったとしても
本気で正直に「良かった」と伝えています。
でも「いえ、そんなことないです」と言われると、あぁ残念、と思います。

もちろん本番にはいろんなことがありますから、自分のミスは自分が一番知っています。
だから褒められても、いやいやまだまだ、という気持ちもわかります。

でもあえて誉めてもらえた時は、素直に「ありがとう」と言える自分でいたいな、と思うのです。

そう言えた時、本当に人は成長できるのかな、とも思います。

ま、そんなこと言って、私も「いや、まだまだなんです」なんてつい言っちゃうのですけど、ね。
心の中では踊りつつも。

音の葉には素直な演奏家が多いです。私はそれを誇りに思っています。
私も素直でいよう、と演奏家たちから教えてもらっています。











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by otonoha-concert | 2014-02-13 23:26 | 演奏者紹介