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言葉のない手紙

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今日の東京は曇り空。今にも雨が降り出しそうです。
ひと雨、ひと雨、冬へと季節は移り変わります。

昨日は音の葉Houseで11月のライブ本番「歌う」開催しました。
昨日は本当にたくさんの方々にいらしていただきました。
ありがとうございました。

上の写真は午前の回。
小さなお客様が10名。

アンコールの時にピアニスト 吉國美紀ちゃんが
「これから演奏する曲は、きっとみなさんがご存じの曲だと思いますから、
ぜひ手拍子してくださると嬉しいです」
そう言って演奏が始まると、、、

もうみんな手拍子どころか、子どもたちもノリノリになって踊りだす子もいました。
ママも日頃の大変なことを一瞬忘れて、音の葉ワールドにトリップされたのでは?と思います、笑

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こちらは午後の回。
午後は大人の方ばかり。
撮影していいですか?とおっしゃる方もおられ、どうぞどうぞ、となりました。
(でも私、ずいぶん撮影の邪魔して、いっぱい写ってしまったと思います、汗)

ブラームスの「雨の歌」
午後は1楽章と3楽章と演奏してくれました。
私は美紀ちゃんの譜めくりをしながら、ブラームスはこんなふうに雨の音を聴いていたんだ、と
あらためて雨が好きになりました。
同じ雨でも、その日によって変わりますし、気持ちも違います。
ブラームスの表現したかったこの「雨の歌」
よかったら、いらっしゃらなかった方もどこかで聴いてみてください。

昨日のプログラムは、がっつりのクラシック、美紀ちゃんの好きなジャズのナンバー、
しっとりした曲、ノリノリの曲と本当に最後まで飽きることのない曲が並びました。

写真をご覧になっておわかりかと思いますが、音の葉Houseは狭いので、演奏家との距離がとても近いです。
音の葉はこの近さを大事にしています
特に音の葉Houseは、どの席に座られても目の前に演奏家がいます。
それはいらしてくださるお客様も、実はお客様というだけでなく、一緒に音楽を作り出す仲間、なのです。

目は口ほどにものをいう、と言います。
ちょっとした思いはなぜか相手に通じている、ということを経験なさった方も多いと思いますが、
音の葉のライブでも、まさにそうなんです。

演奏家たちは、皆さまの前で裸になる以上に丸裸になっています。
それは、精神までもすべてさらけ出している、という意味です。
ちょっとした想いや、言葉にできない想い、他人には知られたくない自分もいるかもしれません、そんなことまでもすべてさらけ出している、
そう思って演奏しています。

ですから、聴いてくださっている皆さまが今、どう思っておられるかが気になる。

その反面、どう思ってくださっても構わないから、今ある自分を全部出してしまおう、と決意もしています。

きっとそれは演奏家だけに限ったことではなく、必死でご自分と向き合っておられる方はどんな分野でも同じことではないか、と思います。

私はそんな姿をとても美しい、と思っています。
そしてそうやって自分と向き合っている演奏家を心から応援したい、と思っています。
言葉でこの気持ちを表すことよりも、音で表したい、という人たちの想いを少しでも感じていきたい、と思っています。







昨日、すべてのお客様が帰られた後、しばらくピアニスト 吉國美紀ちゃんとお茶を飲みながら話していました。
今回、初めての音の葉、どうだったかなぁ、と私は私で心配だったものですから、汗。

いつかプログラムのないクラシックの演奏会をやってみたい。
ジャンルって何?ジャンルを超えたライブ、やってみたい。
近い将来、ライブハウスが欲しい。
もっと美術の力が欲しい。

など私の中にはたくさんの想いがあります。
そのたくさんの想いをあえて口にすることにしています。

だって誰かに話すと、その時からそのことが自分の中で動き出すって知っているから。

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ピアニスト 吉國美紀

来年の2月8日に、演奏会、開催します。
ソロで。
言葉のない手紙 と題した演奏会は、ピアニスト 吉國美紀が自ら企画、演奏します。

宮崎から出てきて東京でがんばっている若い演奏家が、自分で企画し、自分でチラシのデザインもし、印刷もし、
会場もとり、告知もし、演奏もする。
何から何まで、全部ひとりでやろうとしています。
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一度はピアノをやめようかと思った。
そう美紀ちゃんは言いました。

東京で若い演奏家が「演奏で生きていくこと」の大変さは想像を超えるものがあります。

時には自分の想いとは違う仕事もしなければ、食べていけない。
生きていかなくてはいけないから、と美紀ちゃん言いました。

そうです。
人間は生きていかねばならないのです。

きっと会社を経営なさる方も、会社に勤める方も、起業なさる方も、いえ、主婦だって多かれ少なかれ、みんな同じようなことは経験なさっておられると思います。
しかしどこの組織にも属さない若い演奏家は、とにかく身一つでやるしかないのです。

きっとこの経験から彼女は多くのことを学び、将来につなげていくと思っています。
とは思いますが、やはり今、私は強く応援したいのです。

ピアニスト 吉國美紀の世界をぜひ聴いてみてください。

大好きなのはブラームスやメンデルスゾーン、それに矢野顕子。
ジャズもたくさん弾きたいのがある。
そんな美紀ちゃんの生きる道。

2月8日は名器ベヒシュタインで演奏します。
この日はクラシックの中で、今、大事にしたい曲を演奏します。
あなたに美紀ちゃんからの手紙、届きます。









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by otonoha-concert | 2013-11-15 12:55 | 終了しました